そんな言い方をしなくても…

少し前まで
陽の光が差し込んで
リビングも明るかったけれど、

日が陰った途端、
急に寒々しく…



昨日はお昼前に家を出て、

食べやすそうなものを買い込んで
義実家へと向かった…


玄関の鍵は開いたまま、

中に入って声を掛けても
返事なく…



おそるおそる部屋に入ると、

部屋の中は外と変わらないほど
冷え切っていて、

姑はリビングのこたつで
横になっていた…



ますます鼓動が速くなるのが
自分でも分かった…



逃げ出したいような気持ちにまで
なったけれど、

近付いてそっと顔を覗くと、

姑は少し赤い顔をして
寝息をたてていた…



ほっとした…


顔の赤さが気になって
そっと声を掛けると、

姑は目を覚まして、

私の顔を見るなり
物凄く驚いた表情に…



驚かせて申し訳ないと謝ると、

「ゆみちゃん、早く帰って、
インフルエンザなんだよ…」と

姑はかすれた声を
絞り出すように言った…



昼食はいらないと
姑は言ったけれど、

卵がゆを作って出すと、

「せっかくだから」と一口食べ
「美味しい」ともう一口、

気付けば半分以上を食べ、

「またお腹が空いたら
温めて食べるから置いておいて」と…



その後は口を開けば
「早く帰って」ばかり…



熱も微熱よりやや高い程度で
お手洗いにも問題なく
行けているのを見て、

エアコンは付けたままにして
部屋を温かくしておくように、
濡らしたタオルを干すように、
水分をこまめに摂るように、等々、

何度も同じことを繰り返して
義実家を後にした…




夜、主人にそのことを話すと
とても驚き、

「ありがとう」と言ったけれど、

「行かなくて良いって言ったのに…
うつされたらどうするんだ」と…



主人の言うことも
間違っていない…

心配してくれているのだろうとも思う…


けれど、そんな言い方をしなくても…



実際にあの寒い部屋で
あのままこたつで横になっていたら、と思うと…


今日も今から
少しだけ義実家へ…







連日、たくさんの拍手、応援を頂き、
ありがとうございます。
重ねて心より御礼申し上げます。


応援お願いします。
にほんブログ村 家族ブログ 舅・姑・小姑へ
にほんブログ村



スポンサーリンク




 
プロフィール

Author:ゆみ子
FC2ブログへようこそ!

最新記事
スポンサーリンク



月別アーカイブ
カテゴリ
ブログ村ランキング
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR